家電業界地図について

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技術者転職 徹底研究シリーズ

家電業界への転職

業界地図

家電業界をトータルの売上で見ると、日立製作所が2006年度に約10兆1,000億円でトップとなっています(数字は日本経済新聞社による)。続いて松下電器産業9兆1,000億円、ソニー8兆3,000億円、東芝7兆1,000億円、さらに三菱電機3兆9,000億円、シャープ3兆1,000億円となっています。
この業界でも、アジアメーカーが急成長しており、先頭を走るサムスン電子は約11兆1,000億円と非常に大きな存在となっています。

ただ、家電業界については会社全体ではなく、製品分野ごとに見ていかなければかえってわかりにくいかもしれません。それぞれのメーカーが専門性を競っているためです。また、携帯音楽プレーヤーではアップルコンピュータがリードしているなど、従来の「家電メーカー」という枠組みの中だけで競争しているとはかぎりません。
各製品の国内販売シェアを見ていくと、携帯音楽プレーヤーでは、アップルコンピュータ49.4%、ソニー20.7%、松下電器産業8.6%となっています。液晶テレビの世界出荷では、ソニー16.2%、サムスン電子15.1%、シャープ11.5%、フィリップス10.8%、さらにLG電子6.8%、東芝4.7%と非常に激しい先頭争いがくりひろげられています。

いわゆる白物家電では、どうでしょう。冷蔵庫では、松下電器産業23.9%、シャープ17.5%、三菱電機16.5%、東芝コンシューママーケティング15.5%、日立アプライアンス14.7%となっています。洗濯機では東芝コンシューママーケティング22.8%、松下電器産業20.5%、日立アプライアンス19.2%でした(白物家電の数字は『日経市場占有率2008』による)。
家電業界の業界地図は次々に塗り替えられていくのが特徴ともいえ、他の業界よりも投入される製品ごとに替わっていくともいえます。CADでの設計ができるといっても、必ずしもすぐに家電業界のどこにでも入れる、というわけにはいかないかもしれません。日進月歩のこの業界への転職を成功させるためには、まずは自分のキャリアにぴったりあった職場に入り、そこで家電の世界になじんでいく、というステップ発想が必要となるでしょう。

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