生産管理 徹底研究!について

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技術者転職 徹底研究シリーズ

生産管理 徹底研究!

「生産管理」とは何か?この仕事への転職とは?これを一口で説明するのが困難なほど、現在の生産管理システムは高度化しています。品質管理や生産技術、さらには経営・マネージメントの分野まで統合して進化しています。

多方面のスキルを求められるエンジニア

一口に生産技術のエンジニアといっても、いろいろなスキルが必要とされています。基本的には3DCADのスキルが欠かせません。また、現場での生産要件の知識のほかに、下流工程の部門との連携・調整能力も必要不可欠となります。
大手企業でおこなわれる、独自の生産管理情報システムを構築する案件では、システムエンジニアでも、LinuxなどのOSやCAD、ネットワークシステムの知識が必要とされるでしょう。「多品種、多機能、少量、低コスト生産」という流れの中で、幅広いスキルと経験を持った生産管理の技術者が、ますます必要とされるようになっているのです。

1)転職を考える前に、そもそも、生産管理とは?

なぜ生産現場に「生産管理」という考え方を持ち込む必要があるのでしょう? 大量の製品を効率よくつくるようになり、生産性を上げてコストを下げることが必要になったからです。生産性向上の方法のひとつとして「生産管理」という考え方が登場し、発展してきたのです。
商品種数の増加や商品のライフサイクルの短命化、短納期化、低コスト化が当たり前になり、「大量生産すれば安くなる」という「大量生産・大量消費時代」の考え方は過去のものとなりました。「消費者の求めるものだけを」「最小限の時間で」「必要な数量」「どのように効率よくつくるか」という「生産管理」の良し悪しが、企業の経営を左右します。

2)戦争から始まった、本格的な生産管理

明治当初、「富国強兵」を標榜する日本には、「生産」という概念さえなかったといわれています。明治8年、撚糸技術の習得にドイツに留学していた井上省三などの技術者によって、「生産」「工数」「検査」といった概念が日本に持ち込まれ、定着したのです。

日本で本格的な生産管理が取り入れられたのは、「戦艦大和」を始めとする戦闘艦艇製造の現場からでした。狭いドックで大和のような大きな船舶を造るには、必要な部品を、必要な日時・場所に、必要な数を持ち込まないと、効率的な建造はおぼつきません。そこで西島亮二らによって試験的に取り入れられたのが部品の規格化(制式化)と「ジャストインタイム」という管理手法でした。
この時の部品の規格化は戦後「JIS規格」となり、ジャストインタイムなどの管理手法も戦後の生産管理の技術の基礎となっていったのです。

3)大量生産・大量消費からジャストインタイムへ

昭和30年(1955年)ごろからの設備投資ブームをきっかけに始まった神武景気により、日本は、戦後のモノのない時代から大量生産、大量消費時代に突入していきました。
大量生産・大量消費時代の生産管理とは、「生産に必要な材料、人材、設備をいつどれだけ確保し、どうすれば効率よく大量に生産するか」というものでした。作れば売れる時代で、売れ残って不良在庫化する心配はなかったのです。この時期は「ものを大量に、効率よくつくるための生産管理」の時代でした。

高度成長期を経て、世界第二位の経済大国になった日本は、急激な円高の経済状況にシフトしていきます。この経済不安の時代は、一方で消費者の「消費行動」に大きな変化をもたらしました。それは「消費行動の個性化、多様化」でした。中国やベトナムなど、東南アジア各国の台頭で低価格競争が激化し、「多品種、多機能、少量、低コスト生産」という課題が日本の製造業に突き付けられるようになりました。

顧客の要望に応じて、ジャストインタイムに低コストで生産する…。この要求に応えるべく、車や家電製品、電子機器、機械などの製造業では、多くの企業がコンピュータ・システムで生産管理を支援する「生産情報システム」を導入するようになりました。

4)コンカレント、コラボレーション…共有と協業がつくる柔らかな生産管理へ

1990年代中ごろから、生産技術部門にも3DCADや生産性支援ソフトが普及し始めます。生産技術や製造部門だけの生産管理では、「多品種、多機能、少量、低コスト生産」という課題を実現することはできなくなっていたのです。

例えば「コンカレントエンジニアリング」という製品開発手法は、製造コストの90%が決まるといわれる設計段階から、品質やコスト、製造現場での作業性、分解や廃棄まで、関連する部門と協力し、設計に織り込む手法です。従来の「設計~詳細設計~解析~試作」というプロセスを順次着手するのではなく、オーバーラップして後工程を進める手法でもあります。
近年では、コンカレントエンジニアリングをさらに進化させた「コラボレーションエンジニアリング」という概念も登場しています。従来の生産現場中心の開発や管理から、消費者対応中心の開発、管理へと生産管理の流れは、今また大きく変化しているのです。

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