その他設計
その他設計 経験のアピール方法
それぞれの設計分野での経験はもちろん、技術者としての視野の広さをアピールすることが欠かせません。設計とは、それ以下のすべての工程、生産や輸送、最終の使用状況まですべてに配慮が行き届くべきものです。
B2B製品(の一部になるもの)であれば、企業の担当者がそれを用いる時の状況、業界の常識などもふまえていきたいものです。B2C商品なら、実際に購入者ターゲットが使っている様子を描かなければなりませんし、世間一般でのデザイントレンドや人気色などをふまえていることが大切です。
相手が知りたい情報が網羅されていること
技術者は自分の経験をもっと情報にする力を持ちたいもの、と思わされることがあります。せっかく職務経歴書に書いている経験が情報不足だったりします。未整理で開発環境のことなのか、社内コミュニケーションのことなのか、ポイントが分かりにくい職務経歴書が多いように思います。
特に設計者は開発の仕様を冷静に分化して記述する能力が求められるのですから、自分の仕事についてまとめ方がヘタでは、どんなに力量をアピールしてもだめということになります。
まず多くの情報を箇条書きにし、そこからうまく分類整理して、相手が「どこに着目すればこの人の設計者としての力を判断できるか」ということが分かりやすいようにしていきましょう。経験年数が短く、経歴に書くことが少ない場合でも、こうした整理分類の能力は職務経歴書にはっきり現れるものなのです。
その他設計 |
---|