エンジニアの適材適所転職テクニック-「適所との出会い方」
会社にはどんな人材が必要なのか?
ようやく構造不況を脱しつつある日本の企業社会は、その間にまた鍛えられました。会社が求める人材像は、バブル期のように「とにかくたくさん採ってから」といったアバウトなものではなくなり、3層化と言われる構造が定着してきたように思われます。
淡々と作業をする人か、それとも全体に貢献する人か、という違いがありますね。少数精鋭型に鍛えられた企業にとっては、上2層の人を効率良く集めることが不可欠。新卒をルーチン作業員として大量に採用してリーダーを育てる、という余裕はないのです。ルーチン人材はパートなどでも確保できる、という事情もあります。
エンジニアとして成長を考えていくには、ルーチン作業を行なう人材像を描いていてはいけません。リーダーを支えるミドル層から入って、トップリーダーを目指す、というキャリアパスを描いていくべきです。技術者、エンジニアの中にはいつまでも現役で活躍していたい、と考える人や、職人気質の人も少なくありませんが、最終的に力を伸ばしていく方向はリーダー人材と考えたいもの。収入的にも、関われるプロジェクトの規模や深さを考えてもその方が有利で、腕が鳴るというものです。
エンジニアがその方向に自分を鍛えていくには、技術者としてのキャリアに並行して、リーダーシップやグループ管理、コーチング、プレゼンテーション力、企画力、計数感覚などを養っている、ということを見せていきたいものですね。
スタッフサービスでは、専任のキャリアカウンセラーがあなたと一緒にキャリアプランを描いていくことができます。さあ、エントリーから始めましょう。
「適所との出会い方」 |
---|