サービスエンジニアからの転職とキャリアプランについて

サービスエンジニアからの転職とキャリアプラン

サービスエンジニアも、顧客の前線に立ってそのニーズに対応していく仕事です。販売前の仕事が多いイメージのセールスエンジニアに対して、販売後の仕事が多いですね。すでに導入されている機器のメンテナンスや使い方の指導などをおこなうことも多いようです。分厚い整備マニュアル、使用マニュアルなどを駆使して取り組むので、深い理解が求められてきたことでしょう。
サービスエンジニアに仕事の本音を聞くと、開発側が想定していないあっと驚く使い方で壊してしまうような顧客がいたり、苦労も多いようです。こうした経験を広げ、キャリアを広げていくためには、どうアプローチすればよいでしょう？

顧客の「困り顔」を活かせる開発者を目指す方向も

サービスエンジニアの受け止めた顧客の声や失敗などは、マニュアルの不備を指摘することにつながったり、次の製品開発にフィードバックされていきます。開発にも非常に役立つ仕事なのです。
すでにサービスエンジニアとして豊富な経験を持ち、顧客ニーズが叩き込まれている人なら、ぜひ開発の仕事にチャレンジしてください。機構の知識と使いやすさについての理解を併せ持っているサービスエンジニアは、よい開発者の素質十分。顧客の困った顔、苦情などへの対応があらかじめ織り込まれた開発がおこなわれるなら、使いやすいシステムや製品が生み出されることでしょう。

いきなり開発は自信がない、という人も多いですが、開発を意識して今の仕事を見つめなおしたり、積極的に自己学習をするなどしてチャンスをつかんでください。まずは会社説明会でキャリアアップについて質問してみましょう。

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